庭に梅の木があります。
毎年多くの実をならせます。
いままでは母や祖母が梅干しや梅酒、梅ジュースを作ってくれていましたが今年は自分も梅酒づくりにチャレンジしようと思いました!
どんなふうに作ったか記録して
毎年少しずつ工夫しながら
自分好みの梅酒づくりを紹介していきます。
材料
必要な材料は
・青梅…新鮮で大きな実。黄色やピンクになった梅や傷のついている梅はなるべく使わない。
・氷砂糖…はちみつやみずあめなど代用ができると書いてありましたが失敗が少ない氷砂糖に。
・酒…いろいろ用意しました。(ホワイトリカー・芋焼酎・泡盛・ブランデー)
・容器…お酒の量の2倍くらいの容器が良い(酒1.8L…4L容器、酒720ml…2L容器)
・竹串…ヘタ取りに使用
材料の容量はこれくらいです。(容器は2Lガラス瓶を使用)
ホワイトリカー | 芋焼酎_櫻井 | 泡盛_残波 | ブランデー_v.o | |
アルコール度数 | 35% | 25% | 30% | 37% |
酒 | 1000ml | 720ml | 720ml | 640ml |
梅 | 500g | 400g | 400g | 360g |
氷砂糖 | 400g | 300g | 300g | 280g |
いろいろな種類のお酒を用意しました。
ホワイトリカーだけじゃつまらないので他の銘柄も試してみます。
ホワイトリカー 35度
アルコール度数が35度あるので初心者にお勧め。アルコール度数は高いほど殺菌力があるのでカビの発生リスクが低くなるようです。
芋焼酎 櫻井 25度
昔もらったお酒が未開封で残っていたので使います。あまり癖のないすっきりとした芋焼酎です。
泡盛 残波ブラック 30度
きりっとした味わいで香り、コクのバランスが良い泡盛です。沖縄に旅行に行くといつも頼むお酒です。「お酒は何にしますか?」「ザンクロで」
ブランデー サントリーV.O 37度
ブランデーで梅酒を作るとおいしいと調べたら書いてあったので試しに作ってみます。どんな味になるのか楽しみです。
手順
1.消毒
2.アク抜き
3.水洗い
4.乾燥
5.ヘタ取り
6.容器に梅と氷砂糖を交互に入れる
7.お酒を入れる
8.保存・熟成させる
1.消毒
梅酒を作る容器をよく洗って熱湯やアルコールで消毒します。今回はホワイトリカーが余るのでホワイトリカーで殺菌しました。
2.アク抜き
まずは梅を木からもぎ取ってきました。
梅の実1つ約50gくらいです。中サイズのボールいっぱい取って約2kgでした。
そして2~4時間ほど梅を水につけてアク抜きをします。
3.水洗い
アク抜きが終わったら、流水で丁寧に水洗いします。
大きな傷があるもの、傷んで茶色くなったものはカビの原因になる為取り除きます。
洗い終わったらはザルなどにあげて水を切ります。
4.乾燥
失敗を少なくするには乾燥が一番大事。
水気があると雑菌の繁殖、カビの原因になる為しっかり乾かします。
水洗いした梅を綺麗なふきんやキッチンペーパーで水気をふき取り、ザルやバットに広げてしっかりと乾燥させます。
1日目はこれで終了しました。
5.ヘタ取り
2日目はヘタ取りからスタート。
まずは梅が水気がなくなり良く乾燥しているかチェックします。
大丈夫であればヘタ取りです。
竹串を使ってヘタを丁寧に取り除きます。
ヘタが残っているとエグミが出ることがあるのできれいに取り除きます。
6.容器に梅と氷砂糖を交互に入れる
先に梅を入れてその次に氷砂糖をのせます。
用意した梅と氷砂糖がなくなるまで交互に入れていきます。
梅が傷つかないようにやさしく入れるのがコツです。
7.お酒を入れる
梅と氷砂糖を入れたらいよいよ最後の工程。
お酒を静かに注いでいきます。
しっかりとふたを閉めて完成です!
8.保存・熟成させる
しっかりと蓋をして直射日光の当たらないなるべく涼しい場所で保存します。
冷蔵庫はNGのようです。温度が一定だと熟成されず梅酒の琥珀色に変わらないみたいですよ。あまりおいしくなさそうですね。
直射日光を避けた常温で保存でも大丈夫みたいです。
私の家はキッチンが直射日光が当たらないのでここで保存するようにしました。
氷砂糖が溶けるまでは1日~2日に1回ビンを優しく回して中の糖分が均一になるように混ぜます。
3か月程度であっさりとした梅酒
半年程度でもっと味が出て
1年くらいするとコクと深みのある梅酒になる
なんだかおいしい梅酒が出来そうな気がしてきました。
最後に
2日間で2L 容器4本のいろいろな味の梅酒を漬け込みました。
どんな味になるかは3か月後のお楽しみ♪
結果は違う記事でまた紹介しますね。
それでは今日も一日頑張りましょう!